リストを作成するとき、必要なデータが既にスプレッドシート形式になっている場合は、そのスプレッドシート ファイルをインポートすると効率よく作成できます。スプレッドシートからリストを作成した場合、その見出しがリストの列として使用され、それ以外のデータがリスト アイテムとしてインポートされます。
データをリストにインポートした後は、Microsoft Windows SharePoint Services サイトの他のリストと同様、設定をカスタマイズしたり、データを追加していくことができます。
スプレッドシートを基にリストを作成するには、Microsoft Windows SharePoint Services、Microsoft Internet Explorer、および Microsoft Windows と互換性のあるスプレッドシート プログラムを使用する必要があります。たとえば、取引先の連絡先が格納されている Microsoft Office Excel 2007 からリストをインポートすることができます。
- [すべてのサイト コンテンツの表示] をクリックし、[すべてのサイト コンテンツ] ページで [作成] をクリックします。
ヒント 通常は、代わりに ([サイトの操作] メニュー) を使用することによっても、この手順を完了できます。
- [カスタム リスト] の [スプレッドシートのインポート] をクリックします。
- [名前] ボックスにリストの名前を入力します。リスト名は入力必須です。
この名前は、リスト ページの上部に表示され、リスト ページの Web アドレスの一部として使用されるほか、ユーザーがこのリストを簡単に見つけて開くことができるように、ナビゲーション要素にも表示されます。
- [説明] ボックスに、リストの用途に関する説明を入力します。説明の入力は任意です。
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[スプレッドシートからインポート] セクションにある [ファイルの場所] ボックスをクリックします。[参照] をクリックして、インポートするスプレッドシート ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
- [インポート] をクリックします。
- [Windows SharePoint Services リストにインポート] ダイアログ ボックスで、リストに使用するセル範囲を入力します。
使用するスプレッドシート プログラムによっては、対象のセル範囲をスプレッドシート内で直接選択できます。
- [Windows SharePoint Services リストにインポート] ダイアログ ボックスの [インポート] をクリックします。
メモ
通常、列は、格納されているデータの種類に応じて、SharePoint サイトで設定します。ただし、リストをインポートした後で、列とデータが思ったとおりにインポートされていることを確認する必要があります。たとえば、列に格納されるデータの種類を数値から通貨に変更しなければならない場合もあります。リストの設定を表示したり変更したりするには、目的のリストを開き、[設定] メニューの [リストの設定] をクリックします。
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