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リストまたはライブラリの電子メール サポートを有効にする、および構成する
リストまたはライブラリの電子メール サポートを有効にする、および構成する

リストまたはライブラリで電子メールを受信できるようにするには、サイト所有者はリストまたはライブラリで着信電子メールのサポートを有効にし、構成する必要があります。

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概要

Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 では、サイト所有者は次のリストまたはライブラリで着信電子メールのサポートを有効にし、構成することができます。

  • ドキュメント、画像、またはフォーム ライブラリ
  • お知らせリスト
  • 予定表リスト
  • ディスカッション掲示板
  • ブログ

リストまたはライブラリを作成するときに、サーバーの全体管理で着信電子メールのサポートが有効になっていれば、どの種類のリストまたはライブラリでも着信電子メールのサポートを有効にすることができます。この手順には、リストまたはライブラリの電子メール アドレスを指定する操作が含まれます。ただし、その他のすべての構成オプションは、リストまたはライブラリの作成時には既定値に設定されます。

 メモ 

  • 電子メールを送信して、会議ワークスペース サイトのリストまたはライブラリにコンテンツを追加することはできません。
  • リストまたはライブラリの着信電子メールのサポートを有効にするか構成するには、そのリストまたはライブラリで "リストの管理" アクセス許可が必要です。"リストの管理" アクセス許可は、"<サイト名> の所有者" SharePoint グループに既定で付与されます。

リストまたはライブラリでの電子メール設定の変更手順は、リストまたはライブラリの種類によって変わります。以下では、上に示したリストおよびライブラリの種類で着信電子メールのサポートを有効にし、構成する手順を示します。

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ライブラリの電子メール設定を有効にする、および構成する

ドキュメント、画像、またはフォーム ライブラリの電子メール設定を有効にし、構成するには、次の操作を行います。

  1. 電子メール設定を有効にし、構成するライブラリを開きます。
  2. 有効にし、構成するライブラリの種類に応じて、[設定] メニュー (設定) の [ドキュメント ライブラリ設定の変更]、[画像ライブラリの設定]、または [フォーム ライブラリの設定] をクリックします。
  3. [通信] の [受信メールの設定] をクリックします。
  4.  メモ    サーバーの全体管理で着信電子メールのサポートが有効になっていない場合、[受信メールの設定] リンクは利用できません。

  5. このライブラリで電子メールの受信を有効にするには、[電子メール] セクションの [はい] をクリックします。
  6. [電子メール アドレス] ボックスに、このライブラリの電子メール アドレスの一部として使用する一意の名前を入力します。
  7. [電子メールの添付ファイル] セクションで、このライブラリで電子メールの添付ファイルを保存する場所およびグループ化する方法を選択し、同じ名前のファイルを上書きするかどうかを選択します。
  8. 同じ名前のファイルを上書きしないことを選択した後で、既にライブラリに存在するファイルと同じ名前を使って保存しようとすると、新しい添付ファイルの名前に、4 つのランダムな数字が追加されます。この操作に失敗すると、ファイル名にグローバル一意識別子 (GUID) が追加されます。これらのいずれの操作によっても一意のファイル名が作成されない場合、添付ファイルは破棄されます。

  9. [電子メール メッセージ] セクションで、元の電子メール メッセージをこのライブラリに保存するかどうかを選択します。
  10. [はい] をクリックすると、元のメッセージがライブラリで別のアイテムとして保存されます。

  11. [電子メールによる会議への招待] セクションで、このライブラリに会議出席依頼の添付ファイルを保存するかどうかを選択します。
  12. [電子メール セキュリティ] セクションで、ライブラリへの書き込みができるサイト メンバのみからの電子メールをアーカイブするか、すべての送信者からの電子メールをアーカイブするかを選択します。
  13. 重要  すべての送信者からの電子メールのアーカイブを選択すると、認証されないユーザーを含めて、すべてのユーザーがライブラリに書き込むことができます。セキュリティのリスクを考慮して、このオプションの使用は慎重に検討してください。

  14. [OK] をクリックして設定を保存します。

 メモ    このオプションの [はい] をクリックすると、会議出席依頼に添付されているファイルがドキュメント ライブラリにアーカイブされます。電子メール ハンドラは、特定の電子メールの送信先となる他のリストを認識しません。会議出席依頼を予定表とドキュメント ライブラリの両方に送信する場合、会議出席依頼は予定表リストにアーカイブされ、関連する添付ファイルはドキュメント ライブラリにアーカイブされます。

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お知らせリストの電子メール設定を有効にする、および構成する

  1. 着信電子メールのサポートを有効にし、構成するお知らせリストを開きます。
  2. [設定] をクリックし、[リストの設定] をクリックします。
  3. [通信] の [受信メールの設定] をクリックします。
  4.  メモ    サーバーの全体管理で着信電子メールのサポートが有効になっていない場合、[受信メールの設定] リンクは利用できません。

  5. [電子メール] セクションの [はい] をクリックして、このリストで電子メールの受信を有効にします。次に、このリストに電子メールを送信するために使用する別名を入力します。
  6. [電子メールの添付ファイル] セクションで、電子メールの添付ファイルをこのリストにアーカイブするかどうかを選択します。
  7.  メモ    [いいえ] をクリックすると、電子メールの添付ファイルは破棄されます。

  8. [電子メール メッセージ] セクションで、元の電子メールをこのリストに保存するかどうかを選択します。
  9. [はい] をクリックすると、元の電子メールが添付ファイルとして保存されます。

  10. [電子メールによる会議への招待] セクションで、電子メールとして送信された会議出席依頼をこのリストにアーカイブするかどうかを選択します。
  11. このオプションの [はい] をクリックすると、会議出席依頼をお知らせリストにアーカイブすることができます。電子メール ハンドラは、電子メールの送信先となる他のリストを認識しないため、予定表の電子メール アドレスおよびお知らせリストの電子メール アドレスの両方に会議出席依頼を送信することができます (このオプションの [はい] をクリックします)。これにより、会議出席依頼は予定表とお知らせリストの両方に表示されます。

  12. [電子メール セキュリティ] セクションで、リストへの書き込みができるサイト メンバのみからの電子メールを受け付けるか、すべての送信者からの電子メールを受け付けるかを選択します。
  13. 重要  すべての送信者からの電子メールのアーカイブを選択すると、認証されないユーザーを含めて、すべてのユーザーがライブラリに書き込むことができます。セキュリティのリスクを考慮して、このオプションの使用は慎重に検討してください。

  14. [OK] をクリックして設定を保存します。
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予定表リストの電子メール設定を有効にする、および構成する

  1. 着信電子メール サポートを有効にし、構成する予定表リストを開きます。
  2. [設定] をクリックし、[リストの設定] をクリックします。
  3. [通信] の [受信メールの設定] をクリックします。
  4.  メモ    サーバーの全体管理で着信電子メールのサポートが有効になっていない場合、[受信メールの設定] リンクは利用できません。

  5. [電子メール] セクションの [はい] をクリックして、このリストで電子メールの受信を有効にし、このリストに電子メールを送信するために使用する別名を入力します。
  6. [電子メールの添付ファイル] セクションで、電子メールの添付ファイルをこのリストにアーカイブするかどうかを選択します。
  7.  メモ    [いいえ] をクリックすると、電子メールの添付ファイルは破棄されます。

  8. [電子メール セキュリティ] セクションで、リストへの書き込みができるサイト メンバのみからの電子メールをアーカイブするか、すべての送信者からの電子メールをアーカイブするかを選択します。
  9. 重要  すべての送信者からの電子メールのアーカイブを選択すると、認証されないユーザーを含めて、すべてのユーザーがライブラリに書き込むことができます。セキュリティのリスクを考慮して、このオプションの使用は慎重に検討してください。

  10. [OK] をクリックして設定を保存します。
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ディスカッション掲示板の電子メール設定を有効にする、および構成する

  1. 着信電子メールのサポートを有効にし、構成するディスカッション掲示板を開きます。
  2. [設定] をクリックし、[リストの設定] をクリックします。
  3. [通信] の [受信メールの設定] をクリックします。
  4.  メモ    サーバーの全体管理で着信電子メールのサポートが有効になっていない場合、[受信メールの設定] リンクは利用できません。

  5. [電子メール] セクションの [はい] をクリックして、このリストで電子メールの受信を有効にし、このサイトに電子メールを送信するために使用する別名を入力します。
  6. [電子メールの添付ファイル] セクションで、電子メールの添付ファイルをこのリストでアーカイブするかどうかを選択します。
  7.  メモ    [いいえ] をクリックすると、電子メールの添付ファイルは破棄されます。

  8. [電子メール メッセージ] セクションで、元の電子メール メッセージをこのリストに保存するかどうかを選択します。
  9. [はい] をクリックすると、元の電子メール メッセージは添付ファイルとして保存されます。

  10. [電子メールによる会議への招待] セクションで、電子メールとして送信された会議出席依頼をこのリストに保存するかどうかを選択します。
  11. このオプションの [はい] をクリックすると、会議出席依頼をディスカッション掲示板にアーカイブすることができます。電子メール ハンドラは、電子メールの送信先となる他のリストを認識しないため、予定表の電子メール アドレスおよびディスカッション掲示板の電子メール アドレスの両方に会議出席依頼を送信することができます (このオプションの [はい] をクリックします)。これにより、会議出席依頼は予定表とディスカッション掲示板の両方に表示されます。

  12. [電子メール セキュリティ] セクションで、リストへの書き込みができるサイト メンバのみからの電子メールをアーカイブするか、すべての送信者からの電子メールをアーカイブするかを選択します。
  13. 重要  すべての送信者からの電子メールをアーカイブすると、認証されないユーザーを含めて、すべてのユーザーがライブラリに書き込むことができます。セキュリティのリスクを考慮して、このオプションの使用は慎重に検討してください。

  14. [OK] をクリックして設定を保存します。
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