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コンテンツ エディタ Web パーツ
コンテンツ エディタ Web パーツ

コンテンツ エディタ Web パーツを使用して、書式設定されたテキスト、表、ハイパーリンク、およびイメージを Web パーツ ページに追加できます。

重要  

  • コンテンツ エディタ Web パーツは、Web パーツ ページにハイパーリンクなど、HTML コンテンツを追加することを目的としています。ただし、この Web パーツは Web サイトに接続するよう設計されていません。Web パーツを Web サイトに接続する必要がある場合は、ページ ビューア Web パーツの使用を検討してください。
  • コンテンツ エディタ Web パーツでは、HTML FORM 要素を受け付けません。FORM 要素を使用する Web パーツを追加する必要がある場合は、ページ ビューア Web パーツまたはフォーム Web パーツの使用を検討してください。

この記事の内容


コンテンツ エディタ Web パーツの使用方法

コンテンツ エディタ Web パーツを使用して、次のものを追加できます。

  • ページの概要を示す、書式設定されたパラグラフ
  • ページのグラフ、グラフで使用されているデータ、およびグラフの作成方法を説明する表
  • 詳細情報へのハイパーリンクの集合
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コンテンツ エディタ Web パーツにコンテンツを追加する

コンテンツ エディタ Web パーツには、次の 3 つの方法でコンテンツを追加できます。

  • リッチ テキスト エディタ  リッチ テキスト エディタを使用すると、HTML 構文の知識なしに、書式設定されたコンテンツを自動的に入力できます。ウィンドウの上部にある [標準] と [書式設定] ツールバーのボタンをクリックし、コンテンツを入力して書式設定します。[標準] ツールバーの [ヘルプ] をクリックすると、実行できるタスクの概要および対応するボタンが表示されます。
  • ソース エディタ  ソース エディタを使用して、HTML ソース コードを入力または変更できます。ソース エディタはテキスト エディタであり、HTML 構文を熟知しているユーザーを対象にしています。
  • コンテンツへのリンク  コンテンツを編集する代わりに、HTML ソース コードが入ったテキスト ファイルへのハイパーリンクを入力して、既存のコンテンツにリンクできます。使用できる有効なハイパーリンク プロトコルは次の 2 つです。
    • ハイパーテキスト転送プロトコル (http://)
    • SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化方式を使用する、プライバシー保護されたハイパーテキスト転送プロトコル (https://)

    URL には、絶対 URL と相対 URL のどちらでも使用できます。ただし、ファイル パスは使用できません。

重要  [コンテンツへのリンク] プロパティにサイトの外部にあるファイルへのリンクを指定し、サイトで匿名ユーザー アクセスが有効にされていない場合、ファイルにアクセスすることはできません。サイトの管理者に問い合わせてください。

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編集済みコンテンツとリンクされたコンテンツを組み合わせる

編集済みコンテンツとリンクされたコンテンツを組み合わせて、1 次情報と 2 次情報を提供することができます。たとえば、リンクされたコンテンツまたは 1 次情報が使用できない場合に備えて、エラー メッセージを編集済みコンテンツの 2 次情報として用意できます。編集済みコンテンツとリンクされたコンテンツを組み合わせる場合、常にリンクされたコンテンツを最初に使用します。リンクされたコンテンツにアクセスできない場合は、編集済みコンテンツが使用されます。

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コンテンツ エディタ Web パーツのカスタム プロパティ

コンテンツ エディタ Web パーツのカスタム プロパティを以下に示します。

 メモ    個人用ビューでは、これらの Web パーツのカスタム プロパティを表示または変更することはできません。

プロパティ説明
リッチ テキスト エディタ書式設定されたテキスト、表、ハイパーリンク、およびイメージを入力するときに使用します。HTML 構文の知識は必要ありません。
ソース エディタHTML ソース コードを単純なテキスト エディタに入力するときに使用します。HTML 構文の知識が必要です。
コンテンツへのリンクHTML ソース コードが入ったテキスト ファイルへのハイパーリンクを入力するときに使用します。使用できる有効なハイパーリンク プロトコルは次の 2 つです。
  • ハイパーテキスト転送プロトコル (http://)
  • SSL (Secure Sockets Layer) 暗号化方式を使用する、プライバシー保護されたハイパーテキスト転送プロトコル (https://)

URL には、絶対 URL と相対 URL のどちらでも使用できます。ただし、ファイル パスは使用できません。

重要  [コンテンツへのリンク] プロパティにサイトの外部にあるファイルへのリンクを指定し、サイトで匿名ユーザー アクセスが有効にされていない場合、ファイルにアクセスすることはできません。サイトの管理者に問い合わせてください。

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Web パーツの共通プロパティ

すべての Web パーツは、表示、レイアウト、および詳細な特性を制御するための一連の共通プロパティを共有しています。

 メモ    ツール ウィンドウに表示される共通の Web パーツ プロパティは、以下の理由からこのセクションに記載されているものと異なる可能性があります。

  • ツール ウィンドウの [詳細設定] セクションを表示するには、適切な権限が必要です。
  • Web パーツの開発者が、特定の Web パーツに対して、このような共通プロパティの 1 つ以上を表示しないようにしたり、以下に記載されていない他のプロパティを作成してツール ウィンドウの [詳細設定]、[レイアウト]、または [外観] セクションに表示している可能性があります。
  • 権限やプロパティの設定によって、Web パーツ プロパティが無効または非表示にされている可能性があります。

外観

プロパティ説明
[タイトル]Web パーツのタイトル バーに表示される Web パーツのタイトルを指定します。
[高さ]Web パーツの高さを指定します。
[]Web パーツの幅を指定します。
[枠の状態]ユーザーが Web パーツ ページを開いたときに、ページに Web パーツ全体を表示するかどうかを指定します。既定では枠の状態は [標準] に設定されていて、Web パーツ全体が表示されます。枠の状態が [最小化] に設定されている場合は、タイトル バーのみが表示されます。
[枠の種類]タイトル バーと Web パーツの枠の枠線を表示するかどうかを指定します。

レイアウト

プロパティ説明
[非表示]ユーザーが Web パーツ ページを開いたときに Web パーツを表示するかどうかを指定します。このチェック ボックスがオンになっている場合、Web パーツはページのデザイン時にしか表示されず、タイトルには "(非表示)" というサフィックスが追加されます。

Web パーツ接続を利用して別の Web パーツにデータを提供する目的で Web パーツを使用し、この Web パーツ自体は表示したくない場合は、これを非表示にすることができます。

[方向]Web パーツのコンテンツのテキストの方向を指定します。たとえば、アラビア語は右から左に書き進む言語ですが、英語をはじめとする欧米言語のほとんどは、左から右に書き進む言語です。この設定は、一部の種類の Web パーツでは使用できない場合があります。
[領域]Web パーツを配置する Web パーツ ページの領域を指定します。

 メモ    Web パーツ ページの領域は、領域を編集する権限がない場合、リスト ボックスに表示されません。

[領域のインデックス]1 つの領域内に複数の Web パーツが含まれている場合に、その領域内での Web パーツの位置を指定します。

順序を指定するには、テキスト ボックスに正の整数を入力します。

領域内で Web パーツが上から下に順に並べられる場合、値 1 は Web パーツが領域の最上部に表示されることを意味します。領域内で Web パーツが左から右に順に並べられる場合、値 1 は Web パーツが領域の左端に表示されることを意味します。

たとえば、Web パーツを並び順が上から下である空の領域に追加すると、その Web パーツの領域のインデックスは 0 に設定されます。2 つ目の Web パーツを領域の最下部に追加すると、その Web パーツの領域のインデックスは 1 に設定されます。2 つ目の Web パーツを領域の最上部に移動するには、「0」と入力した後、1 つ目の Web パーツに対して「1」と入力します。

 メモ    領域内の各 Web パーツには、一意の領域のインデックス値が必要です。したがって、現在の Web パーツの領域のインデックス値を変更した場合は、同じ領域に含まれる他の Web パーツの領域のインデックス値も変更される可能性があります。

[詳細設定]

プロパティ説明
[最小化を許可する] Web パーツを最小化できるかどうかを指定します。
[閉じるのを許可する]Web パーツを Web パーツ ページから削除できるかどうかを指定します。
[非表示を許可する]Web パーツを非表示にできるかどうかを指定します。
[領域の変更を許可する]Web パーツを別の領域に移動できるかどうかを指定します。
[接続を許可する]Web パーツが他の Web パーツとの接続に参加できるかどうかを指定します。
[個人用ビューでの編集を許可する]個人用ビューで Web パーツ プロパティを変更できるかどうかを指定します。
[エクスポート モード]この Web パーツでエクスポートできるデータのレベルを指定します。この設定は、構成によっては使用できない場合があります。
[タイトル URL]Web パーツについての追加情報を含むファイルの URL を指定します。Web パーツのタイトルをクリックすると、別のブラウザ ウィンドウが開いて、このファイルが表示されます。
[説明]Web パーツのタイトルまたは Web パーツのアイコンをマウスでポイントしたときに表示するヒントを入力します。このプロパティの値は、サイト、仮想サーバー、および Web パーツ ページの Web パーツ ギャラリーのツール ウィンドウで [Web パーツの検索] メニューの [検索] コマンドを使用して Web パーツを検索するときに使用されます。
[ヘルプ URL]Web パーツについてのヘルプ情報を含むファイルの場所を指定します。Web パーツ メニューの [ヘルプ] をクリックすると、別のブラウザ ウィンドウが開いて、このヘルプ情報が表示されます。
[ヘルプ モード] Web パーツのヘルプ コンテンツをどのようにブラウザに表示するかを指定します。

次のいずれかを選択します。

  • [モーダル] 別のブラウザ ウィンドウを開きます (ブラウザがこの機能に対応している場合)。Web ページに戻るには、このウィンドウを閉じる必要があります。
  • [モードレス] 別のブラウザ ウィンドウを開きます (ブラウザがこの機能に対応している場合)。Web ページに戻る前に、このウィンドウを閉じる必要はありません。これは、既定値です。
  • [移動] 現在のブラウザ ウィンドウで Web ページを開きます。

 メモ    カスタムの Microsoft ASP.NET Web パーツがこのプロパティをサポートしている場合でも、既定の Microsoft Windows SharePoint Services 3.0 のヘルプ トピックは、別のブラウザ ウィンドウにしか表示されません。

[カタログ アイコン イメージの URL]Web パーツの一覧で Web パーツのアイコンとして使用するイメージを保持しているファイルの場所を指定します。イメージ サイズは 16 x 16 ピクセルである必要があります。
[タイトル アイコン イメージの URL]Web パーツのタイトル バーで使用するイメージを保持しているファイルの場所を指定します。イメージ サイズは 16 x 16 ピクセルである必要があります。
[エラー メッセージのインポート]Web パーツのインポート時に問題が発生した場合に表示するメッセージを指定します。
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